補助金の
公募状況

第23次公募 締切済み(次回未定)

申請期間:2026-04-032026-05-08

第23次締切は2026年5月8日17時で終了。第24次公募の日程は未公表です。

2026-07-18 時点の情報出典(公式サイト)
事業者向け補助金設備投資DX推進・IT化事業再構築・新分野

ものづくり補助金とは?対象・金額・補助率・申請時期

中小企業・小規模事業者の革新的な設備投資・試作品開発・サービス開発を支援する代表的な補助金。

3行でわかる ものづくり補助金

  • 対象中小企業・小規模事業者
  • 金額:上限 750万円〜4,000万円(枠・従業員数により変動、賃上げ特例で上乗せ)(補助率 1/2(小規模事業者は2/3)
  • 時期年数回公募(次数ごとに締切設定)

この制度の概要

正式名称新事業進出・ものづくり商業サービス補助金
所管・実施機関中小企業庁(実施:全国中小企業団体中央会等)
対象となる人中小企業・小規模事業者
補助・給付の上限750万円〜4,000万円(枠・従業員数により変動、賃上げ特例で上乗せ)
補助率・給付率1/2(小規模事業者は2/3)
公募・実施時期年数回公募(次数ごとに締切設定)

対象の目安

目的
設備投資DX推進・IT化事業再構築・新分野
業種
全業種
対象者
中小企業小規模事業者

注意点・ポイント

2026年に中小企業新事業進出補助金と統合して再編(2026年6月に第1回公募要領公開)。上限額・要件は公募回・年度により変動。

⚠️ 掲載内容は参考情報です。金額・補助率・要件・申請期間は年度や公募回により 変わります。申請前に必ず公式情報で最新の内容をご確認ください。

ものづくり補助金のよくある質問

Q. ものづくり補助金の次回公募はいつですか?

A. ものづくり補助金の受付期間は年数回公募(次数ごとに締切設定)です。締切は公募回ごとに設定されるため、申請前に公式の公募要領で最新の日程を確認してください。

Q. ものづくり補助金はいくらもらえますか?

A. ものづくり補助金の補助上限は750万円〜4,000万円(枠・従業員数により変動、賃上げ特例で上乗せ)、補助率は1/2(小規模事業者は2/3)です。金額は年度・公募回・申請枠によって変わるため、上限額そのままが交付されるとは限りません。

Q. ものづくり補助金は誰が対象ですか?

A. 対象は中小企業・小規模事業者です。想定される区分は「中小企業・小規模事業者」で、主な用途は「設備投資・DX推進・IT化・事業再構築・新分野」です。詳細な要件は公式情報で確認してください。

Q. ものづくり補助金の申請で注意することは何ですか?

A. 2026年に中小企業新事業進出補助金と統合して再編(2026年6月に第1回公募要領公開)。上限額・要件は公募回・年度により変動。補助金は原則として後払いで、交付決定の前に発注・契約すると対象外になります。締切間際は申請が集中するため、必要書類の準備は締切の2週間前を目安に始めてください。

公募回ごとの採択率の推移

公式サイトが公表している申請者数と採択者数から算出しています(2026-07-19取得)。 全22回の平均は47.5%、直近5回の平均は34.6%です。 最も高かったのは第9次の62.6%、最も低かったのは第17次の29.4%で、 回によって33.2ポイントの差があります。

47.5%全期間の平均
34.6%直近5回の平均
62.6%最高(第9次)
29.4%最低(第17次)
631
572
383
314
455
486
507
608
639
6110
6011
5912
5813
5114
5015
4916
2917
3618
3219
3420
3421
3822

横軸=公募回(次)、縦軸=採択率(%)

22回の申請者数・採択者数を見る
公募回採択発表申請者数採択者数採択率
222026-04-301,55258237.5%
212026-01-231,87263834.1%
202025-10-272,45382533.6%
192025-07-285,3361,69831.8%
182024-06-255,7772,07035.8%
172024-05-2062918529.4%
162024-01-195,6082,73848.8%
152023-09-295,6942,86150.2%
142023-06-234,8652,47050.8%
132023-02-203,2611,90358.4%
122022-12-163,2001,88558.9%
112022-10-204,6682,78659.7%
102022-07-154,2242,58461.2%
92022-03-253,5522,22362.6%
82022-01-124,5842,75360.1%
72021-09-275,4142,72950.4%
62021-06-294,8752,32647.7%
52021-03-315,1392,29144.6%
42021-02-1810,0413,13231.2%
32020-09-256,9232,63738.1%
22020-06-305,7213,26757.1%
12020-04-282,2871,42962.5%

出典:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金公式サイト(https://portal.monodukuri-hojo.jp/saitaku.html)。採択率は公表されている申請者数と採択者数から当サイトが算出したものです。 枠が複数ある回は主たる枠の数値を用いています。

ものづくり補助金は、AI・システムの導入にも使えます対象になる経費とならない経費、落ちる計画の共通点を整理しました。
この制度の実務

ものづくり補助金を申請する前に押さえること

ものづくり補助金で何ができるか

本制度は「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」の2つの事業類型で運用されています。製品・サービス高付加価値化枠は、顧客に新たな価値を提供する革新的な新製品・新サービス開発に必要な設備・システム投資を対象とし、既存製品・サービスの生産プロセスの改善・向上は対象外です。単に機械装置やシステムを導入するだけで新製品・新サービスの開発を伴わない投資も対象になりません。グローバル枠は、海外への直接投資、海外市場開拓(輸出)、インバウンド対応、海外企業との共同事業のいずれかに該当し、国内の生産性向上につながる設備・システム投資が対象です。いずれの枠も「機械装置・システム構築費」が必須経費として求められ、これに技術導入費や専門家経費などを組み合わせて計画を組みます。加えて、大幅な賃上げに取り組む事業者向けの補助上限額引上げ特例、最低賃金引上げに取り組む事業者向けの補助率引上げ特例が用意されています(2026年8月15日時点、第23次公募要領による)。

対象になる経費・ならない経費

対象経費は、機械装置・システム構築費(必須)、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費の8区分です。機械装置・システム構築費は必須経費とされており、これを伴わない申請は認められません。グローバル枠のうち海外市場開拓(輸出)に関する事業に限っては、これに加えて海外旅費、通訳・翻訳費、広告宣伝・販売促進費も対象経費に含まれます。対象外経費の詳細区分は「2.7.2 補助対象外となる経費」に定められていますが、この抜粋には区分名までは含まれていないため、実際に計上する前に必ず公募要領の当該項目で個別に確認してください。また、交付決定後に事務局が経費の内容を精査し、補助対象経費として不適切と判断された場合は、交付決定額が申請時の補助金申請額から減額または全額対象外になることがある点にも注意が必要です。交付決定額は申請時の補助金申請額を上回ることができません。

申請の要件と必要な書類

補助対象者は、日本国内に本社と補助事業の実施場所を有し、常時使用する従業員数が1人以上の中小企業者等です(グローバル枠のうち海外への直接投資に関する事業を行う場合は、日本国内に加えて海外にも実施場所が必要)。申請は電子申請のみで、GビズIDプライムアカウントが必須です。発行に一定期間を要するため、申請を予定する時点で早めに取得しておく必要があります。事業計画には基本要件①付加価値額の増加要件(年平均成長率3.0%以上)、②賃金の増加要件(1人あたり給与支給総額の年平均成長率3.5%以上、目標未達なら返還義務あり)、③事業所内最低賃金水準要件(地域別最低賃金より30円以上高い水準を毎年維持、目標未達なら返還義務あり)を満たす必要があり、従業員数21名以上の場合は基本要件④も追加で求められます。大幅な賃上げの上限額引上げ特例や、最低賃金引上げに伴う補助率引上げ特例を使う場合は、それぞれ別途の要件が定められています。提出書類の具体的な一覧は公募要領「3.4 提出書類」に定められているため、申請時点の版で必ず確認してください。

申請から入金までの流れ

流れは、電子申請システムでの応募申請→審査委員会による書面審査→補助金交付候補者としての採択発表→交付申請→事務局による経費内容の精査→交付決定、という順番です。ここで注意が必要なのは、交付決定はあくまで交付申請後の精査を経て行われるものであり、採択発表イコール交付決定ではない点です。事務局の精査の結果、交付決定額が申請時の補助金申請額から減額または全額対象外になる場合があり、かつ交付決定額が申請時の補助金申請額を上回ることは制度上できません。補助事業実施期間は、製品・サービス高付加価値化枠が交付決定日から10か月(ただし採択発表日から12か月後の日まで)、グローバル枠が交付決定日から12か月(ただし採択発表日から14か月後の日まで)と定められており、この期間内に事業を完了させ実績報告を行う必要があります。第23次公募では、2026年4月3日17時に電子申請受付が開始され、2026年5月8日17時に締切となりました(2026年8月15日時点、第24次公募の日程は未公表)。

ここで落ちる・ここで詰まる

不採択・差し戻しは、内容の巧拙よりも形式面で起きやすい構造になっています。公募要領には「補助対象者・補助対象事業にあてはまらない等本公募要領に沿わない場合、及び申請内容や提出書類に不備や不足がある場合などは審査対象とならず、不採択となります」と明記されており、採択結果についての理由開示・異議申し立ても一切受け付けられません。補助対象外となる事業の類型も具体的に列挙されており、主たる課題の解決を外注・委託する事業、実質的に労働を伴わない資産運用的な事業、購入設備を第三者に長期貸与する事業などが該当します。事業計画の重複にも注意が必要で、同一法人・事業者による同一締切回での複数申請や、親会社が議決権の50%超を持つ子会社との同時申請(みなし同一事業者)、代表者が同じ複数法人での同時申請は、該当する全ての申請が要件を満たさないものとして扱われます。国庫や公的制度からの二重受給も対象外で、過去・現在に交付決定を受けた、または申請中の補助金・委託費の実績は必ず電子申請システムに入力する必要があり、記載漏れは虚偽申請として不採択の扱いになります。

申請した側としての実体験

筆者はものづくり補助金第9次・第10次・第11次・第18次・第19次に応募した経験があります。第11次(2022年10月採択)では交付候補者として採択されましたが、その後事業計画を見直した結果、2023年7月に辞退届を提出しました。採択されることと、その計画を実際にやり切れるかは別の判断です。第9次・第10次・第18次・第19次は採択に至らなかった回もあり、同じ制度でも回によって通る・通らないがあることを、応募者としての立場で経験しています。

ものづくり補助金のよくある質問

Q. 次回(第24次)の公募はいつ始まりますか?

A. 2026年8月15日時点で第24次公募の日程は未公表です。第23次は2026年4月3日17時に電子申請受付が開始され、同年5月8日17時に締切となりました。開始時期の見込みは立てず、公式サイトの発表を随時確認してください。

Q. 補助金交付候補者に採択されれば、そのまま交付決定になりますか?

A. なりません。採択後に交付申請を行い、事務局が経費の内容を精査したうえで交付決定・通知が行われます。精査の結果、交付決定額が申請時の補助金申請額から減額または全額対象外になる場合があります。

Q. 事業計画作成支援者(コンサル等)を使う場合、何に注意すればよいですか?

A. 公募要領は、実費と乖離した高額な成功報酬の請求、料金体系や支援内容が不透明な契約、虚偽記載の教唆などを不適切な行為の例として挙げています。該当する事案はトラブル通報窓口(電話03-6262-7921)への通報対象です。

Q. 基本要件の目標値を達成できなかった場合はどうなりますか?

A. 賃金の増加要件と事業所内最低賃金水準要件は、目標未達の場合に補助金返還義務が生じると明記されています。従業員等への目標値表明自体がされていなかった場合は、交付決定取消しと返還を求められます。

出典

この解説は2026年8月15日時点の公募要領・掲載データにもとづきます。 申請前に必ず最新の公募要領で確認してください。

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